第21回うえだ城下町映画祭

関連企画

上田ロケ映画「くも漫。」「ガチンコ」の上映と、うえだ城下町映画祭第15回自主制作映画コンテストの審査員賞・実行委員会特別賞・ノミネート作品を上映します。会場は、上田市海野町商店街にある劇場「犀の角」です。また、上田ロケ作品の「エキストランド」と「夏の娘たち ひめごと」が期間中に"上田のエンターテイメントを継承し続ける老舗劇場「上田映劇」で上映されます。

11月18日（土）　会場：犀の角
時間 作品名・内容  
9:30～ 第15回自主制作映画コンテスト審査員賞・実行委員会特別賞・ノミネート作品上映
※上映作品、時間などの詳細については決まり次第掲載します。		 ※入場無料
大賞作品上映終了後 自主制作映画コンテスト監督との交流会 参加費：2,500円（当日支払）
11月16日（木）まで要事前申し込み。
申込先：上田市マルチメディア情報センター TEL:0268-39-1000　E-mail:info@umic.jp
11月19日（日）　会場：犀の角
時間 作品名・内容
9:30～終了時間未定 第15回自主制作映画コンテストノミネート作品上映　※入場無料
15:00～15:54 「ガチンコ」（54分）　※入場無料
16:00～16:20 「ガチンコ」制作者トーク　※入場無料
17:00～18:30 「くも漫。」（90分） R15　※料金：1,000円
18:30～19:30 ゲストトーク　脳みそ夫さん（主演）、小林稔昌監督、峰添忠さん（プロデューサー）
サイン会　※パンプレットをお持ちの方が対象となります。パンフレットは会場で販売いたします。
11月18日（土）、19日（日）～23日（木）　「エキストランド」「夏の娘たち ひめごと」　会場：上田映劇
時間 作品名・内容
11月18日（土） 「エキストランド」
13:00～14:31
17:00～18:31
※「エキストランド」は11月11日（土）～12月15日（金）まで上映します。詳細は上田映劇のホームぺージをご覧ください。
11月18日（土） 「夏の娘たち　ひめごと」（R15)
19:00～20:15
11月19日（日）～11月23日（木） 「エキストランド」
11:50～13:21
17:20～18:51
※「エキストランド」は11月11日（土）～12月15日（金）まで上映します。詳細は上田映劇のホームぺージをご覧ください。
11月19日（日）～11月23日（木） 「夏の娘たち　ひめごと」（R15)
13:50～15:05
19:10～20:25

チケット販売

料金 取り扱い所・インターネット販売
「くも漫。」1,000円 犀の角、BOOK & CAFE NABO、コトバヤ
インターネット販売はこちら
「エキストランド」「夏の娘たち　ひめごと」 上田映劇、上田市観光会館（前売り券1400円を販売中）

作品紹介

犀の角上映作品

「くも漫。」

2016年　90分　R15
監督：小林稔昌
出演：脳みそ夫 柳英里紗 沖ちづる 板橋駿谷 坂田聡

風俗店で絶頂を迎えた瞬間にくも膜下出血を発症した男性を描いた実録コミック「くも漫。」を実写映画化。長年にわたってニート生活を続けてきた29歳の中川学は、父親の紹介で教育現場での職を得る。ある日、札幌ススキノの風俗店を訪れた彼は、店のナンバーワン風俗嬢ゆのあから最高のサービスを受けている最中に、くも膜下出血を発症してしまう。奇跡的に一命を取りとめた学は、風俗店で倒れたことが周囲にバレないよう悪戦苦闘するが……。
上田ロケ映画。ロケ地：丸子中央病院旧病棟、上田映劇、コロナ、袋町、旧西塩田小学校、上田地域高等職業訓練センター、上田駅前観光案内所、ハローワーク上田、若林きのこ研究所、信州上田医療センター、はなおか、海野町商店街、市内民家ほか。

「ガチンコ」

2017年　54分
監督：山﨑憲一
出演：伊藤優佑 幸村響 坪井木の実 宮坂孝 桜井彰 橋本拓也

まるで、焦げているのに芯まで火が通っていない餃子状態の洋平。 一念発起、映画を作ろうと門を叩いた映像塾で祖父と父のことを知る、更に、塾長の元カミを訪ねることに…。「洋ちゃん！おもしろいわ…『金儲けは悪いこと』……新しい世の中…くるかも」。上田市民による上田ロケ映画。

<制作者からのメッセージ>
何事にも背景があるように、この映画も「上田映像塾」という事業名で、上田市の「わがまち魅力アップ応援事業」の一環として行われました。映画はその成り立ちから言っても、その制作には諸々の条件が付きもの、むしろ条件が皆無の映画など存在不可能と思います。映画の出来は、皆様の判断にお任せすることですので、完成までの設計図的なことをお話しますと、まず、映画を見終わって、事業名のごとく「上田に魅力を感じる」こと、ただし、単なる観光映画にはしたくなかった。一方「上田映像塾」として、この映画自体が「映画作りの教材になれば」の想いがあり…例えば映画の中、映像塾の塾長が宿題を出しますが、その答えがこの映画自体であるような映画です。映画の内容とは別に、この設計図（スタイル）も皆様の評価をいただきたく思います。

上田映劇上映作品

「エキストランド」

上田映劇　11月11日（土)～12月15日（金）

2017年　91 分
監督：坂下雄一郎
出演：吉沢悠　戸次重幸　前野朋哉　金田哲（はんにゃ）

過去の失敗から映画を製作することができなくなったプロデューサーが地方の市民を騙して映画を作ろうと画策する。
当初は言われるがままだった市民だったが、クランクアップ当日に利用されていることに気づき、一矢報いようと前代未聞の計画を企てる。
上田ロケ映画。ロケ地：エルビノ、真田地域自治センター、丸子地域自治センター、上丸子商店街、上小森林組合川東支所、中央二丁目交差点周辺、小池水産、上田地域自治センター、信州国際音楽村公園、風香、フートショップみやした、大屋駅、信濃国分寺史跡公園、サントミューゼ、別所公園、つるや旅館、市内民家、成沢川ほか。

「夏の娘たち ひめごと」

上田映劇　11月18日（土)～11月23日（木）

2017年　75分　R15
監督：堀　禎一
出演：西山真来　鎌田英幸　松浦祐也　志水季里子　下元史朗　速水今日子　ビノシュ　川瀬陽太　ほか

山あいの小さな町に直美は養父の最期を看取りに戻って来た。 義理の弟・裕之との再会はふたりのあいだに秘密の過去をよみがえらせる。 彼らは姉と弟の関係を越えて男女の仲に至っていた。裕之への愛を再燃させた直美だったが、やはりこの町に戻ってきた幼なじみの義雄を前に思いは乱れる…。
上田ロケ映画。ロケ地：ますや旅館、香青軒、市内民家、下之郷公民館、袋町、武石川、塩野神社、下本入二本松付近、依田窪病院付近の道、伊那市天竜河畔医院。

堀監督は、常に、ロケ場所の方、フィルムコミッション担当への気遣いを忘れない方でした。ロケ場所の方への感謝の気持ち、ロケ場所を大切に思う気持ち、そのすべてに温かみを感じることができる方でした。
監督は、短い間でしたが、上田での夏の日々は自分にとってはとても濃密な時間で、色々な尊敬すべき方々に出会えたと、ロケが終わってからメールを頂きました。
こんなに思いやりのある方ならまた上田市で撮影して頂きたいと強く思っていた矢先のことでしたので大変残念です。
上田映劇を監督に紹介した際に、上田映劇で上映できることをとても楽しみにされていました。監督に素晴らしいと言って頂いた風景をぜひ上田映劇でご覧ください。（信州上田フィルムコミッション）
●堀監督は2017年7月18日に急逝されました。享年47歳でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。

ゲスト紹介「くも漫。」

脳 みそ夫（中川 学）

　1980年、千葉県出身。2005年10月に初舞台。芸歴10年を経て2015年に地上波TV初出演。タイタン所属となる。「ＯＬ聖徳太子」や「ちびっ子石油王」といった個性あふれるネタで活躍。本作で映画初主演を果たす。

監督：小林稔昌

1983年、埼玉県出身（33歳）。立命館アジア太平洋大学卒業後、番組制作会社クリエイティブネクサス入社。ディレクターとして、情報・ドキュメンタリー番組を中心に担当。 中川学のデビュー作『僕にはまだ友だちがいない』のドラマ化を企画し演出デビュー。 同作品でATP全日本テレビ番組製作社連盟 新人賞（2013年）を受賞。
本作『くも漫。』が劇場用長編デビュー作となる。

PAGE TOP