第25回うえだ城下町映画祭

ゲスト紹介


山本 英夫
(『最初の晩餐』撮影監督)


1960年、岐阜県生まれ。日本映画大学の前身である、横浜放送映画専門学院卒。フリーの撮影助手として幾多の現場を経験。1995年カメラマンとなる。 1998年「HANA-BI」で第42回三浦賞、ポーランドのカメライメージシルバーフロッグ賞。1998年「中国の鳥人」で第53回毎日映画コンクール撮影賞。2000年「ホワイトアウト」2006年「THE有頂天ホテル」「フラガール」2012年「ステ キな金縛り」などで日本アカデミー優秀撮影賞。近年作としては2017年「三月のライオン前、後編」「昼顔」、2018年「今夜、ロマンス劇場で」「億男」、2019年「記憶にございません」、2020年「罪の声」日本アカデミー優秀撮影賞など。


今村 圭佑
(『サヨナラまでの30分』撮影監督)


1988年生まれ富山県出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。24歳で撮影監督として活動を始める。現在映画、CM、MVなどジャンルを問わず撮影監督として活動中。2020年大半を台湾の高雄で撮影した「燕Yan」で初監督デビュー。


足立 紳

1972年生まれ、鳥取県出身。日本映画学校卒業後、相米慎二監督に師事。助監督、演劇活動を経て脚本家に。第一回松田優作賞を受賞した「百円の恋」が14年に映画化。シナリオ作家協会・菊島隆三賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。同作と「お盆の弟」でヨコハマ映画祭脚本賞、NHKドラマ『佐知とマユ』で創作テレビドラマ大賞、市川森一脚本賞受賞。16年「14の夜」で監督デビュー。「喜劇 愛妻物語」は2019年の東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞。2020年「アンダードック」公開。著書に『乳房に蚊』(『喜劇 愛妻物語』に改題)、『14の夜』『弱虫日記』『それでも俺は、妻としたい』がある。


足立 晃子

1976年生まれ、東京都出身。成城大学卒業後、映画配給会社やプロレス団体の勤務を経て足立紳氏と結婚。二児の母にして、足立作品のモデルとして度々作品に登場。足立氏の原稿や脚本の清書を行っている。


大林恭子


1938年11月25日、東京都生まれ。大学時代に監督と出会い結婚。64年に長女を出産。学生時代から監督の自主映画制作に関わり、企画、脚本、美術、衣装、小道具などあらゆる面で大林作品を支える。82年「転校生」から正式にプロデューサーとして参加。1976年「HOUSE/ハウス」制作協力のため株式会社PSC/大林宣彦事務所を立ち上げ、代表取締役として現在に至る。ほとんどの大林作品を製作。第22回藤本賞・特別賞受賞。第42回山路ふみ子映画賞受賞。第75回毎日映画コンクール特別賞受賞。

厚木 拓郎


1989年東京都生まれ。大林宣彦監督作品「あの、夏の日~とんでろじいちゃん」(1999)、「マヌケ先生」(2000)、「淀川長治物語神戸篇サイナラ」(2000)で、10歳の時にデビュー後、「理由」(2004)から「この空の花~長岡花火物語」(2012)等々にも出演し、そして最新作である「海辺の映画館~キネマの玉手箱~」(2020)で、主演を飾る。2015年に、コントと演劇をさまよえる集団【コヒツジズ】を、作・演出の下亜友美と結成し活動している。

常盤 司郎
※11月14日(日)のロケ地ツアーに同行


福岡県生まれ。映画監督・脚本家。映画、CM、ミュージックビデオをはじめ、サザンオールスターズ初のドキュメントムービーを監督するなど様々な分野で活躍。実の父との関係を綴った短編映画『クレイフィッシュ』(10)がShort Shorts Film Festivalで最優秀賞と観客賞を開催初のダブル受賞するなど、監督した多くの短編映画が国内外の映画祭で高く評価される。 そして構想7年の脚本に、日本を代表する実力派俳優が集まった長編映画デビュー作『最初の晩餐』(19)が全国公開され、台湾など国内外で広く上映。本作で第34回高崎映画祭・最優秀監督賞ほか最多4部門を受賞。また初の書き下ろし小説『最初の晩餐』(ミシマ社)も出版されている。


大岩 堅一(総合司会)


1958年千葉県木更津市生まれ、早稲田大学教育学部卒。1980年大阪・朝日放送(ABC)入社。 1988年FM長野に移籍「タブロイドラヂオ~レッツ午前中!」などを担当。2006年4月からフリー、SBCラジオなどへの出演と各地のイベント司会。うえだ城下町映画祭の司会は第10回から。現在はFMぜんこうじ、あづみ野FMで番組を担当。信州観光文化検定2級、松本市在住。

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